コラム

 公開日: 2016-06-18  最終更新日: 2016-07-15

単元1 統計データ (高齢化率・合計特殊出生率)

今回から週1~2回程度でケアマネジャー受験対策講座を始めます。
昨年出題単元については、ポイント・キーワード・ときテク(五肢複択の問題をどのように
攻略するか、そのテクニック)過去問でチェック等を掲載します。
昨年出題されなかった単元については、単元の整理と過去問でチェックを掲載しています。
試験を制するには、「敵を知る」=「出題傾向を理解する」のが重要です。この講座を効果的
に利用して合格を目指しましょう!とにかく<繰り返し・繰り返し>です。!

単元1 統計データ
 *日本の高齢化の状況
  ・人口ピラミッド型   ひょうたん型       高齢化率   26,6%
   日本の総人口   1億2,694万人
   前期高齢者  65才~74才の人   1,743万人    14% 
   後期高齢者  75才以上の人     1,630万人    13%  
   :後期高齢者が多くなっているが、今のところ前期高齢者の人口の方がが多い。
   平均寿命  男性  80.5歳     女性  86.8歳 
   :男性・女性ともに平均寿命は80歳を超えている。
   団塊世代(第1次ベビーブーム)・・昭和22・23・24年の3年間に生まれた世代
   団塊世代ジュニア(第2時ベビーブーム)・・団塊世代の子供の世代
                           昭和46・47・48・49年の4年間に生まれた世代
   合計特殊出生率 1.42  女性が一生に出産する子供の数
   死因 1位 悪性新生物(癌)    2位 心疾患   3位 肺炎   4位 脳血管疾患
       5位 老衰    6位 不慮の事故(特に家庭内事故・浴槽での溺死)
 *高齢者の状況
  ・高齢者世帯の推移
   高齢者がいる世帯は、約4割に当たる。
   三世代世帯の減少。単独(夫のみ・妻のみ)世代と夫婦のみの世代が増加している。
  ・子との同居率  年々同居率が低下している。 
  ・要介護者のいる世帯の状況
   単独世帯の割合が上昇し、三世代世帯の割合が減少(低下)している。
   単独世帯では要介護度の低い者のいる割合が高く、核家族世帯、三世代世帯では要介護度
   の高い者のいる割合が高くなっている。
 *要支援・要介護高齢者
  ・要支援・要介護者数
   :65歳以上の高齢者の内訳
    元気な高齢者80%   サービス事業対象者2%  要支援・要介護18%(約600万人)
 *要介護者・介護者の状況
  ・要介護認定率の状況
   要介護認定率は年齢とともに上昇している。
   65歳以上の認定率→18%     75歳以上の認定率→31%
  ・要介護者等の状況
   :性別と年齢
    女 66%・ 85歳以上 49%と一番多い。   男 34%  75~84歳  43%と多い。
   :要介護になった原因
    ①脳血管疾患 ②認知症 ③高齢による衰弱 ④骨折・転倒 
    要支援1・2は、関節疾患が最も多い。  要介護1・2・3は、認知症が最も多い。
    要介護4・5は、脳血管疾患が最も多い。
   :介護者の状況
    同居 62%   女 69%   60~70歳未満 31% と最も多い。
 *介護保険の実施状況
  ・第1号保険の推移 介護保険創設期の2000年と比べ約1、4倍に増加している。
   特に後期高齢者の増加が著しくなっている。
  ・要介護(要支援)認定者の推移 2000年当時と比べ約2、2倍に増加している。
   特に要支援・要介護1の利用者の増加が高くなっている。
  ・サービス受給者の推移 2000年当時と比べ約2、5倍に増加している。
   特に居宅サービスの受給者の増加が著しくなっている。
  ・サービス種類別受給者数
   2013年度の受給者は、①通所介護②福祉用具貸与③訪問介護の順で多くなっている。
   2015年度より介護予防通所介護と介護予防訪問介護が順次総合事業へと移行されます。


過去問でチェック

問題1  要介護者を取り巻く状況について、正しいものはどれか。3つ選べ。「2012年改」
1・ 国民健康保険中央会発表(平成23年10月分)によると、85歳以上の物のおおむね2人に1
人 が要支援・要介護認定を受けている。
2・ 国民健康保険中央会発表(平成23年10月分)によると、要支援・要介護認定を受けた者は
高 齢者人口の17、2%である。
3・ 国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)によると、今
後後期高齢者の増加が著しいと見込まれている。
4・ 国民生活基礎調査(平成22年)によると、要支援者がいる世帯は三世代世帯が最も多い。
5・ 近年の人口の都市集中化現象により、子との同居率は高まっている。
                                         解  答  1・2・3
   解説 4× 単身世帯が最も多い。 
       5× 同居率は低下している。

問題2  高齢者を介護する家族の状況について正しいものはどれか。3つ選べ「2011年」
1・ 平成19年国民生活基礎調査によれば、主な介護者は、同居の子の配偶者が最も多い。
2・ 平成19年国民生活基礎調査によれば、要介護3以上の者と同居している主な介護者の介護
時 間は、「ほとんど終日」が最も多い。
3・ 平成13年連合総合生活開発研究所「介護サービス実態調査」によれば、在宅介護を行ってい
る家族の悩みで最も多いのは、「介護者の肉体的負担が大きい」である。
4・ 平成19年国民生活基礎調査によれば、同居している主な介護者の約7割は女性であり、特に
中高年者が半数を超えている。
5・ 平成16年国民生活基礎調査によれば、要介護者のいる世帯は、単独世帯が最も多い。
                                          解  答  2・4・5
   解説 1・× 「配偶者」が最も多い。
       3・× 「介護者の精神的負担が大きい」である。


模擬問題でチェック
問題1 わが国の高齢化をめぐる状況について正しいものはどれか。2つ選べ。  「頻出問題」
1・ 平成25年国民生活基礎調査によれば、65歳以上の者のいる世帯では、単独世帯と夫婦のみ
   の世帯の合計が半数以上を占める。
2・ 平成22年国勢調査によると、後期高齢者が前期高齢者を上回っている。
3・ 40歳以上の人口は200年以降増加しており、将来も増加しつづけると予測されている。
4・ 1950(昭和25)年には1人の高齢者を12.1人で支えていたのに対し、2012(平成24)年に
   は2.6人で支える状況となっている。
5・ 平成22年国勢調査によると、65歳以上の高齢者は総人口の30%を占めている。
                                            解  答  1・4

   解説 2・× 今のところ前期高齢者が後期高齢者の数を上回っている。
           しかし、2017(平成29)年には後期高齢者が前期高齢者数を上回ると推計される。
       3・× 40歳以上人口は、2025(平成37)年以降は減少すると予測される。
       5・× 2010(平成22)年における65歳以上の高齢者が占める割合は23%であった。


問題2 介護保険の実施状況について正しいものはどれか。3つ選べ。  「頻出問題」
1・ 介護保険施設入所者数の内訳は、制度施行時から一貫して、介護老人保健施設入所者数が
   一番多く占めている。
2・ 居宅サービス利用者の要介護状態区分の年次推移では、平成15年度に前年に比べ大幅に要
   介護1が減少している。
3・ 保険給付費は年々増加し、2012(平成24)年では8兆円を超えている。
4・ 2012(平成24)年度の第1号被保険者の内訳は、75歳以上の後期高齢者の割合が半数近
   くになっている。
5・ 制度施行時と比較すると、要支援の認定を受けた者は約5倍近くに増加している。
                                            解  答 3・4・5
解説 1・× 制度創設以来一環として、介護老人福祉施設(特養)が多い。
    2・× 2005(平成17)年の制度改正により、介護予防を強化する政策が取られたために、
         平成18年度には、「要介護1」が大幅に減少した。
      





   




  
 

     

   


 













             

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