コラム

 公開日: 2011-07-30 

食料自給率100%の江戸時代は エコ?

前回テーマを壮大にしすぎて、コラムも難しくなり過ぎだと更新もしずらいので、やはり身近な話題から

更新していこうと思います。



日本の食糧自給率が40%以下 という話は 農水省が盛んに宣伝しているので 皆さんご存知だと

思われます。


つまり 食料輸出大国である、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、ロシア4強に多くを頼っている

世界の国々が、人口増や、旱魃などの影響で もしも 日本が輸入できなくなると「さあ大変!」


もっと国産を伸ばしましょうといった話なので、国民も納得! しているかもしれません。



しかしながら、実は「食料自給率をカロリーベースで算出しているのは 日本だけ だったり、

廃棄食材のカロリーが3割もあったり、と安全保障の名目で農水省の役人が利用して補助金獲得の為の.....」


といった 数字のトリックだ とも言われています。


ですが、これらの話には もっと根本的な大前提が考えられていません。



それが 「現代農業には原油が不可欠」 という エネルギー問題なのです。



例えば

食料自給率40%というのは 主食の米だけは100%自給 という現状があります。

(味噌や醤油は原料が大豆なので 90%以上が輸入ですが 、、、)


では タイトルの通り 鎖国をしていた自給率100%の 江戸時代の生活は というと


人口は 今の4分の1 約3千万人弱でした。


  だから食料が足りたんだ! 


という考えもあるかもしれませんが 実際には天変地異で 何度も飢饉が起こり、農村部でも餓死する人

が沢山出て 口減らしの人身売買も特別ではありませんでした。



ちなみに

若い人達には信じられないかもしれませんが、 私が生まれた今から50年近く前 昭和30年代には

耕運機は出始めで、田舎では、まだ江戸時代と同じく 農家の主力は牛や馬だったのです。



昨年の米の生産量は 北海道が新潟に並んでいます。品種改良で気候変動に強くなったのも原因ですが、

一番の要因は 現代は大規模経営で、東北地方や北海道の広い田んぼを 少ない人手で大量の収穫が

出来る様になったから 1億2千万人もの人が お米に困らないのです。



畑は人力でも耕せますが、稲作というのは牛馬の力が無いと 大変な作業です。


従って もしも石油が入って来なくなると、人力では多くの田んぼで 今の収穫量は見込めません。
 

当然 漁業も酪農も全く仕事にならないので、自給率は 3% まで下がるとされています。



農産物の輸出入は 民間ベースで無くなる事は考えにくく、もし輸入ができなるなる恐れがあるなら

それ以前にエネルギーの輸入問題が先だという、何をするにも まずはエネルギーなのです。




     ---- 石油に頼っている世の中が 如何に危ういか ---



エネルギー問題とは  電気を原発や太陽光で作るのか といった 単純な問題では無いのです。



なぜなら 日本が輸入している原油がストップしてしまう原因は 色々あり、日本をターゲットに

それらをするのは 超簡単といった話があるので 次回に書こうと思います。

      (安全保障上 公けにするのはマズイのかな?)


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    富 士 燃 料 株 式 会 社    代表取締役 北井 清一

    富士吉田市 下吉田 1945   TEL 0555-22-0352

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