コラム

 公開日: 2012-08-12 

42円という高値で決定した売電価格のからくり

久々のコラムですが、内容は深い??ので お盆休みにじっくりお勧めリンクも兼ねてご覧下さい。




さて、先月7月から「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」 という制度が開始され、中身は

「太陽光発電で発電した電気は 個人住宅では10KW以下のシステムで作った電気の余った分を10年間

事業所では10KW以上も可で その場合は全量を20年間 共に1KWhあたり 42円という固定価格で

買い取る(電力会社に売れる)」といったものです。


ぱっと考えると余剰電力より全量が売れる方がいいに決まっていて、10年より20年の方がいい

に決まっているのに どうして金額が同じなの? と思いますが、全量の場合は国や自治体からの

補助金がもらえなかったり、売電の引き込みやメーター類の別工事とか、10KW前後のシステムで

一概にどちらが得とは 簡単に決められません。



しかしながら 昨年この話が出た時には、全量と余剰では価格に差をつけるだろう とか

買取価格は30円前後で 休耕地発電所宣言をしたソフトバンクも 30円では採算に合わないので

出来ないから 36円程度で国と交渉している といった感じの金額でした。



それが蓋を開けてみたら 全量42円/Kwhで しかも20年固定 という破格の金額!

それで今、様々な事業所で 空いてる工場の屋根の上で大規模太陽光発電所の計画が進んでいます。

当方もお蔭様で、大変忙しい毎日なので、やっとお盆で一区切りで マイベストプロのコラムも

ここで書かなきゃ忘れられちゃう!?のと 結構重大な知られざる事 を書きたいと思います。




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さて、東電電気代値上げは予定の7月は延期され、9月からになりました。

他の電力会社は原発止まって赤字は同じでも 値上げはされません。 長野県境の事業者等は

中部電力との差が大きくなって経営に影響 とも聞こえてきます。

しかし東電は今後原発処理費用に莫大なお金がかかるので これもしょうがありません??って

不公平感で憤慨している方も多いと私も思っています。

そんな中で昨日 「福島第1原発:吉田前所長 初めてビデオで発言」といった記事があり

これに感動して 本日皆様にこの記事を紹介したいと思いコラムを書きました。

毎日新聞 吉田所長発言全文
http://mainichi.jp/select/news/20120812k0000m040027000c.html


今関東以東で生活が出来ているのは この人達が未だ頑張って命を張って仕事をしてくれている

おかげなのだと 本当に 改めて頭が下がります。


しかしながら今日まで一年半も経ってから この発表があり、 しかもその中で

「マスコミや調査委員会にはお話したが、ただやっぱりなかなか我々の肉声というのは通じない。その部分はいろいろな形でちゃんとメッセージを発信していかないといけないと思っている。」


なんて 「今時の情報過多の中で、私達はどれだけ加工された情報を鵜呑みにしているのか」 と

落胆してしまいそうです。


余り大きな声では言えなかったのですが、昨日この原発記事から考えさせられたので、多くの人にも

考えてもらいたいと思い、お伝えしようと思いますが、今回再生可能エネルギー価格が決定された裏

には やはり未だ 原発利権があるとしか思えないのです。


原発利権と再生可能エネルギー とは全く逆の様に思いがちですが、それは表裏一体。


というのは42円という高値で 20年間も電気を買い続ける財源は 太陽光促進付加金として電気代に

上乗せ となっています。(検針表でご確認下さい)

それにより現在も平均な家庭で上乗せされている約10円程度が、このままのペースで再生可能

エネルギー(風力、水力も含む)の普及が進むと 10年後にはこれが毎月数百円になり 年間では

5000円とかになりそうな勢いなのです。


家庭でも黙っていられない金額だと思いますが、企業がこの割合で加算されたら大変な事です。


当然   「「自然エネルギー反対!  原発を動かせ!」」 となるに決まっているのです。



本来は 42円/KWhなどという 設置したら儲かる などという価格設定は間違いなのですが、、、、


42円の価格の見直しは当然あるはずですが、今後日本だけ電気代が上がり続けるのは目に見えていて

それに文句を言うのも目にみえているのですが、福島廃炉に向け 頑張っている人達のおかげで

今の生活が送れる幸せを 忘れてはいけないとつくづく感じました。





昨年3.11前と比べ、企業、商店で節電し続けていて、暗い照明にも慣れてきているとは言え、

電気が無い生活は考えられないこの日本で、電気代はいったい いくら位が妥当なのでしょう

か???

企業は電気代の高い日本から もっと海外へ生産シフトしてしまい ギリシャやスペインの様に

なってしまうのでしょうか?


 丁度 今 が大きな転換点なのは 間違いありません。


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