フラワーデザインのプロ
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暮らしに潤い与える「花文化」を山梨に(1/3)

花の生命力が見る人に元気を与えてくれます
北杜市小淵沢町の「Yamaboshi(やまぼうし)フラワーデザインスクール」では、生花やプリザーブドフラワーなどのフラワーデザインを学ぶことができます。教室を主宰する清水日出美さんは、「お花を眺めるとホッとしますよね。お花の生命力が元気を与えてくれるのです。庭や玄関先だけでなく、食卓やちょっとしたスペースにぜひお花を飾ってほしいです」と、花のある暮らしを提案しています。
プリザーブドフラワーは、生花が長持ちするよう加工したものです。造花と違い、植物の自然の表情をそのままに、しっとりとした質感を保ちます。加工できる葉物、花の種類も以前より増えたそうです。清水さんは「生花は香りもあり、やはり一番ですが、寿命が短いですよね。暑さで花が持たない夏場は特にプリザーブドフラワーがお薦めです。結婚式のブーケなど記念に残したい花も長期間保存できます。ブーケ作りが初めての方でもお手伝いしますし、皆さま上手に作られます。良い思い出にもなりますよ」と紹介します。
日本フラワーデザイナー協会本部講師、プリザーブドフラワー芸術協会理事として都内での仕事も多い清水さん。「都市部では暮らしに積極的にお花を取り入れる人が多いですが、県内では意識してお花を楽しんでいる人は少ないように感じます」と話します。「5、6年ほど前のことですが、甲府市内で開かれたイベントの会場でプリザーブドフラワーも展示販売したところ、あるお客さまが値札を見て『きれいだけど高すぎるわねえ』とつぶやいたんです。材料費や手間を考えると価格は適正で、むしろもうけはほとんどないのですが…。都内では人気が高いだけに、『花文化』の違いにショックを受けました」。フラワーデザインを通じて、お金には代えられない花の魅力を伝えたいと考える清水さんは「山梨に花文化を広め、根付かせたいです」と目を輝かせます。
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